 ベルリンの壁の崩壊後、初めて二人は再会した・・・。 絶賛をあびた前二作の感動さめやらぬなか、時は流れ、三たび爆弾が仕掛けられた。 日本翻訳大賞新人賞に輝く『悪童日記』三部作、ついに完結。(amazonより)
<それでこそ、すべてが正常な状態に、あたりまえの秩序に戻るんだ>
終わった・・・。 最後まで振り回されっぱなしでした。 前二作の謎は全て解けたけれど、ただひたすら苦く重い読後感に深いため息が出ました。
色々なサイトを見ましたが、シリーズが続くにつれ評価が下がっているようです。 私の読書傾向からしても、『悪童日記』のような異形本の方が好みなハズなのですが、こういうジャンルの海外作品って、残酷な表現の加減を知らない印象があるので落ち着かないのですよね・・・ヘタレなので。
すっかり普通の小説になり、かつ謎も解けた本書が一番好きかもしれない。 この三部作は絶対忘れられないと思う。 | |