 トラはターゲット、ヤギは実行者、ヘビは協力者、サルは探偵、クマとカメは司法の番人、イヌは傍観者。 「仇討ちゲーム」の役割を与えられた7人の男女が「檻」に集められる。 期限は72時間。 そしてとうとうトラが殺害される。 ヤギ、そしてヘビは一体誰なのか?
<あなたは、驚天の結末を予想できるか!>
「仇討ちゲーム」を描いた『檻のなかの七匹の獣』という章と、外の世界のダメ小説家のストーリーが交互に進むのですが、私はこの著者とは合わないのか、どちらも全く惹かれませんでした。 特に、ダメ小説家のダメっぷりが凄まじくゲンナリ。 決して楽しい読み物ではないです。
2つのストーリーが最終的にどうリンクするのかが見所で、これは帯の通り予想外の真相でした。 よくある手法ですが、驚かされました。 伏線が足りないせいか、再読時の効果がそれほどでもなかったのが残念ですが。 とにかく、真相までの道のりは長かった・・・。
あと、これは内容と関係のない不満ですが、著者は作品の完成後にしっかり見直してほしいです。 あらすじはズレているし、「檻」の見取り図には誤植がありました。 後者はミステリとして致命的な誤植で、最後まで気になって仕方ありませんでした。 | |