 亡くなった両親の遺産に頼り無職で暮らしているボク・斉藤和樹の前に、10年前ヤクザにからまれているところを助けた女性が現れる。 晴れて恋人同士となった2人は、ボクが部屋を所有する湯河原のリゾートマンションを訪れることに。 そこで起こった大学教授撲殺事件。 マンションの住人である狐久保探偵が頭脳をフル回転しているところに、続いて第2の悲劇が! 女装探偵・狐久保シリーズ第2弾。
懲りずに続編を読んでしまった私がバカでした。
だから、どうして「ボク」なのか。 他にも「キミ」やら「ノレン」やら「ハデ」やら。 会話文だけでなく、地の文で無意味なカタカナ表記が乱舞してると、すごく安っぽいし読みにくいのだけれど。 特に笑えるギャグも無いことから、軽妙な文章も単に書き慣れてないだけとしか思えなくなってきました。
前作でも気になりましたが、ミスディレクションの処理が不自然すぎる。 なのに、そればかりに力を入れすぎて、真相につながる伏線がほとんど無いのです。 「きっと真面目に推理するだけ無駄だろう」という心積もりでしたが、それでも謎の解明部分ではイライラしました。 ただ1点、女装の怪人と自称・オペラ歌手の設定は相変わらず必然性はないけれど、少しは馴染んできたかな。
今回も次作の予告がありましたが、もういいです。
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あん > 『みんな誰かを殺したい』書いた人ですよね?私はあれ一作しか読んでませんけど、シリーズ物とか順調に書かれてたんですね。へえー。あの斬新なプロットのデビュー作のおかげで(失礼ながら)一発屋だと思ってました(汗) (2006/06/25 16:58) めみ > あんさんも『みんな誰かを〜』読まれたのですね!いやいや、一発屋だった方がどれだけ良かったか・・・(笑)。このシリーズ、びっくりするぐらい面白くないのですよ。デビュー作は「なぜこれが横溝賞?」と疑問に思いながらも楽しく読めたのですがね〜。サクサク新作が出るのですが、「もう少しじっくり練ってくれい!」と抗議したいくらいですよ。全く。 (2006/06/27 23:22) | |